車両用空気吸入口システム

車両のディーゼルエンジンの磨耗は、空気や潤滑システムに流入する汚染物質によって引き起こされます。研究によると、損傷を最も引き起こす粒子のサイズは1~10μmです (参照1および2)。

精密なろ過により、システムの信頼性が向上し、汚染による部品の故障回数が削減されます。 車両用空気吸入口システムの詳細は最寄のポール営業所までお問い合わせください。

汚染によって引き起こされる問題

砂埃などの汚染により、次のことが発生する可能性があります。
  • ターボチャージャーの摩耗
  • コンプレッサの摩耗
  • ベアリングの摩耗
  • 空気システムの部品の損傷
  • ひどく汚染された油
  • バルブ、ピストンリング、およびシリンダーライナーの損傷
これらは、電力/トルクの低減や、最終的にはエンジンの故障の原因となります

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精密ろ過の利点

精密なろ過では、有害な異物が空気吸入口システムに侵入するのを防ぐことができるため、次のことを実現できます。
  • 有害な固体および液体の汚染を除去してエンジンを保護
  • 浸食に対するエンジンのMTBURの増加、部品摩耗の減少
  • 突発的なエンジンの取り外し回数の削減
  • 車両可用性の増加
  • 部品修理費用の削減
  • 物流作業の削減

標準的なフィルターの場所

車両用空気吸入口には、損傷を与える微粒子汚染からディーゼルエンジンを保護するろ過システムが必要です。このタイプのシステムは、エンジンの空気吸入口の上流に取り付けられていて、エンジンマウントまたはハルマウントのいずれかです。

ハルマウント
フィルターのアセンブリーはダクトを介してエンジンに接続されます。

  エンジンマウント
エンジン空気ろ過装置(ピュアエアのプレクリーナーとバリアフィルター)はエンジンの一部です。

 

ろ過による問題解決

ポールのエンジン空気ろ過システムはピュアエア・プレクリーナーが下流側のバリアフィルターと組み合わせられています。
ピュアエアは、取り付けるだけのシステムでメンテナンスが不要です。可動部がなく、一定の低差圧で動作します。

バリアフィルターは、99.999%を超える粒子除去効率を発揮します (ISO Fine Test Dust)。

詳細仕様は、最寄のポール営業所までお問い合わせください。

技術文書 / 実地調査

1 Needleman, W.およびMadhavan, P.「Review of Lubricant Contamination and Diesel Engine Wear (潤滑油の汚染とディーゼルエンジンの摩耗に対するレビュー)」、SAE Technical Paper 881827、1988年。

2 Jaroszczyk, T. Wake, J.およびConnor, M.J 「Factors Affecting the Performance of Engine Air Filters (エンジンエアフィルターの性能に影響を与える要因)」、Journal of Engineering for Gas Turbines and Power、Volume 115、1993年10月、693-699.

Madhavan, P, Bauer, C. (2006年)「Filtration and Separation Solutions for Improving the Reliability and Safety of Armored Vehicles (軽装甲機動車の信頼性と安全性を向上させるろ過および分離ソリューション)」、National Conference on Technologies for Light Armoured Fighting Vehicles、Ahamednagar、インド