セントリセップ EAPSは、全天候型で自己洗浄式の装備するだけのろ過システムで、ヘリコプターエンジンを異物から保護します。ボルテックス・セパレーターにより、吸気口からの異物を常時除去し外部へ排除することでエンジンを保護します。このプロセスにより、突発的なエンジンの取り外しを最小限に抑え、人件費および関連費用を抑えることができます。また、エンジンの信頼性、稼働率、性能および安全性が向上します。

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Q1:どのような異物を除去すれば、エンジンを保護することができますか。

イラク、アフガニスタン、およびパリ・ダカール・ラリーでの運行など、現場での実績では、96%以上の異物除去効率を達成し (ISO Coarse Test Dust試験に基づく)、浸食による損傷からエンジンを十分に保護できることが分かっています。セントリセップ EAPSの除去効率は、使用期間全般にわたり安定しています。それに対し、オイル含侵吸気バリアフィルター (IBF) の効率は多くの要因にかなり依存しています。
  • IBFでは、使用後に正しく洗浄してオイル含侵しなくてはなりません。格納施設が使用できない場合、現場でこれらの作業を行うのは困難です。
  • IBFは何回も洗浄されますが、これは、洗浄後にエレメントを元の状態に戻すことができないためです。
  • バイパスドアが作動している場合、IBFのろ過除去効率はゼロになります。

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Q2:エンジン内に吸気口粒子分離器 (IPS) を装備している場合でも、セントリセップ EAPSは必要ですか。

NH90、Merlin、およびApachesなどのヘリコプター搭載用のRTM322エンジンの開発中、チュルボメカでは、IPSシステムとセントリセップ EAPSユニットの比較評価を行いました。調査対象は、エンジンの最初のコンプレッサーホイールで、浸食がもっとも起こりやすいところです。チュルボメカのレポート1によると、「調査で明らかになったことは、従来のIPSと比べてボルテックス・セパレーターで保護したエンジンの方が寿命が長くなる」ということです。

IPSと比べボルテックスセパレーターで保護したエンジンの場合、試験用ダストによっては2倍から5倍寿命が長くなります。この試験結果をもとに、セントリセップ EAPSがNH90ヘリコプターの標準オプションとなっています。

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Q3:ヘリコプターのエンジンで非常に細かい埃が見つかりました。非常に細かい埃でもセントリセップ EAPSで分離できますか。

はい、分離できます。エンジン吸気口まで到達する埃は非常に細かい粒子です。大きな粒子は、ローターの吹き下ろしによって吹き飛ばされ空中を浮遊するので、あまり問題にはなりません。通常、1~150μmの非常に細かい粒子だけが、大気中の高度の高いところまで浮遊し、メインローターで再捕捉されてエンジン吸気口に落ちます。当社のセントリセップ EAPSの性能を実証するため、「ISO Coarse Test Dust」と呼ばれる標準ダストを使用しています。エンジンに吸い込まれる空気をプローブやバグフィルターによりサンプリングしたところ、その粒子の分布がISO Coarse Test Dustとよく似ていることが明らかになりました。この埃の重量の12パーセントが0~5µmの大きさで、赤血球よりも小さいということになります!これらの微細粒子のかなりの割合を分離することができます。酸性雨により被害を受けた森林にヘリコプターから石灰を散布する用途への取り組みとして、石灰でセントリセップ EAPSの試験を行ったところ大変優れた結果となりました。

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Q4:無視界状態では、砂塵の濃度が非常に濃くなります。セントリセップ EAPSのフィルター目詰まりによってシステムの効率は低下しませんか。

No. Pall has tested the セントリセップ EAPS with dust concentrations of up to five grams per cubic meter of air, proving that the efficiency remains constant. (Such a high dust concentration simply does not exist in real helicopter operation).ナミビアの砂漠を運航中、空気中、最大2.5g/m3の密度の砂塵を記録しましたが、これはピューマ・ヘリコプターが地面効果内で20分間ホバリングした時のことです。このため、セントリセップ EAPSは、これらの過酷な条件でも十分に機能を果たします。

イギリス国防省発行のDefence Standard 00-34 Part 4では、2g/m3の密度の砂塵を「航空機、特にヘリコプターでの軍事行動においてもっとも過酷な条件の密度」と定義しています。

注意:オイル含侵IBFの製造業者は、「砂塵のレベルが高い環境で軍事行動を行う場合は、運行時間と環境の条件に基づいてフィルターアセンブリーを頻繁にメンテナンスする必要があることがあります。したがって、「無視界」状態が発生する可能性のある環境での軍事行動は、最小限にするか、可能な限り回避すべきです。」とアドバイスしています。

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Q5:セントリセップ EAPSは、どのくらいの頻度で洗浄する必要がありますか。

装備するだけのセントリセップ EAPSは、洗浄する必要がありません。異物は常に外部に排出されるため、このシステムは「無限大の異物保持容量」を持っていることになります。

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Q6:セントリセップ EAPSは、異物による損傷 (FOD) からもエンジンを保護してくれますか。

はい、保護します。セントリセップ EAPSは、優れたFOD保護を提供します。(FODページへのリンク)FAR 27およびFAR29バードストライク要件で認定取得しています。代替エアフィルターシステムでは、フィルターエレメントの取り付けや取り外しを繰り返すことにより、FODの危険が高まる可能性があります。

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Q7:バックアップ用に、セントリセップ EAPSにバイパスシステムを装備していないのはなぜですか。

セントリセップ EAPSで目詰まりが発生することはないため、バイパスシステムや警告ライトは必要ありません。代替エアフィルターシステムでバイパスドアを開けると、砂埃に対して保護されない状態となります。

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Q8:セントリセップ EAPSは、どんなパワーペナルティーを起こしますか。

パワーペナルティーは、各ヘリコプターによって異なります。セントリセップ EAPSによって有効出力量が増加するヘリコプターもあります。これは、ヘリコプターの普通のエンジン吸気口と比較して、コンプレッサーの入り口面での空気の流れと圧力分配が改善されたためです。その他のヘリコプターでは、取り付け制限のため、圧力損失および除去システムによってパワーペナルティーが起こる可能性が非常に高くなっています。それでも、浸食によるエンジンの出力損失と比較するとパワーペナルティーはわずかで圧力損失も一定なので、パイロットは安心して操縦できます。ヘリコプターの普通の吸気システムとは異なり、最新のセントリセップ設計では、ホバリング時の出力損失は通常検出されません。パワーペナルティーは、前方飛行時の燃料消費量のわずかな増加によって起こる場合があります。

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Q9:セントリセップ EAPSは、エンジンのTOTに影響しますか。

タービン出口温度 (TOT) は、圧力損失 (DP) に比例します。各フィルターシステムで圧力損失 (DP) は異なります。圧力損失が一定のものもあれば、一定でないものもあります。セントリセップ EAPS設計はDPが一定ですので、パイロットは安心して操縦できます。それに対し、バリアフィルターはDPが一定ではありません。フィルターの目詰まりによって圧力損失が増加し、その結果、TOTは上昇します。

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Q10:除去システムはいつ作動させる必要がありますか。

セントリセップ EAPSが効率的に機能するには、P2エア駆動エジェクターまたはファンのいずれの場合でも除去システムをオンにしなくてはなりません。これは、ヘリコプターが砂塵環境に遭遇する前に除去システムを励起させておくことが非常に重要であるということを意味しています。作動が遅すぎると、システムの効率は大幅に下がります。

砂漠環境では、非常に高度が高いところでも砂塵が見られる可能性があります。このような環境では、除去システムを常にオンにしておくことをお勧めします。

セントリセップ EAPSでかなりの雨量を分離してエンジン・フレームアウトを防ぐことができるため、豪雨でも除去システムが必須です。

海上では、常時除去システムが必要になります。飛行中のエンジンのファウリングおよび出力損失を防止するために、大量の塩分を分離することができます。

氷や雪は、ボルテックス・チューブ(渦管)に吸い込まれる前に除去されるので、このような環境では除去ファンは必要ありません。

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Q11:セントリセップ EAPSを海上で操作する際、どのくらいの頻度でエンジンを洗浄する必要がありますか。

回答:セントリセップ EAPSでかなりの量の塩分を除去できますが、海上活動の後は、エンジンの洗浄を毎日行うことが望ましいです。洗浄作業を簡単に行うために、弊社のセントリセップ EAPSにはエンジン洗浄コネクターが取り付けてあるものもございます。

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Q12:セントリセップ EAPSより吸気バリアフィルター (IBF) の方が空気流量は多いですか。

いいえ、空気流量はセントリセップ EAPSの方が多いです。渦管の渦運動により、エンジン吸気口に均一で安定した空気流量を送り込みます。これによって、高温ガスの取り込み (HGI) による有害な影響を最小限に抑えます - HGIのページへリンク。

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概 要
ヘリコプターエンジンを保護します
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特 長
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用途
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危険防止、保護装置
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設計および試験
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